当たり前だと思っていたことへの感謝
竹富島で、あえて歩く
以前、竹富島を訪れたことがあります。石垣島から船で着くと観光バスやレンタサイクルが出迎えてくれますが、私はあえて徒歩で島を一周することにしました。誰もいない海辺の道を、ひとり歩いていきます。
人の手が入っていない天然の砂浜を見つけて、そこでヨガをしてみました。砂がとても柔らかく、足や腕が沈み込み、身体を支えるだけで一苦労でした。
不安定な場所に立って気づくこと
そんな不安定な場所に立ってみて、あらためて実感したことがあります。ふだん歩いている地面が、当たり前のようにしっかりしていることの、ありがたさです。
普段は意識すらしない、あって当たり前だと思っているものたち。それに気づかせてくれる出来事でした。
当たり前の中にある、たくさんの支え
今こうして元気に過ごせていること。安心して快適な生活を送れていること。社会を支えてくれている人々や企業の存在。あたたかく見守ってくれる家族や友人。
そうしたひとつひとつが、当たり前ではなく、誰かに支えられているからこそ成り立っているのだと気づかされます。
たまには足元の不安定な場所に立ってみることで、ふだん見えなくなっている感謝に、あらためて気づけるのかもしれません。