サットサンガ、安心して本音を話せる場所
真理のための集まり
サットサンガという言葉をご存知でしょうか。サンスクリット語で、サットは「純粋なもの、真理」、サンガは「集まり」を意味します。人々が集まり、それぞれの経験や感じたことを語り合う場を指す言葉です。
自分の経験を言葉にして誰かと分かち合うと、それだけで気づきが生まれることがあります。誰かの話に耳を傾けることで「自分だけではなかったのだ」と静かに安心できることもあります。
安心して話すためのいくつかの約束事
サットサンガを開くときには、参加者同士であらかじめ約束事を決めておくことが大切です。
誰が何を言っても否定しないこと。他人を攻撃したり自分の意見を押しつけたりしないこと。この場にいたくないと感じたらいつでも立ち去っていいこと。
こうした約束事をみんなで合意しておくことで、その場にいる誰もが自分の意志で安心して参加できるようになります。心の中を素直に開いても大丈夫だという安心感が、サットサンガの心地よさを支えています。
弱さを見せられる場所を自分でもつくる
誰にでも、本音を言葉にできずに抱え込んでしまうことがあります。素の自分を見せるとがっかりされるのではないか。そんな不安のせいで口を閉ざしてしまうこともあるでしょう。
サットサンガのような場が身近にひとつあるだけで、心はずいぶんと軽くなります。ちゃんとしたイベントじゃなくても構いません。信頼できる友人とお互いに否定し合わないという約束を交わすだけでも、それは立派なサットサンガです。
自分の話を聴いてもらい、誰かの話に耳を傾ける。そんな時間を、少しずつ暮らしの中に持ってみてください。